ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、9日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第6節アトレティコ・マドリー戦は「決勝戦」だとして、グループステージ突破を決めたいという意気込みを語っている。
勝ち点9でグループ2位のユヴェントスは、ホームで勝ち点1を獲得すればオリンピアコスを抑えての決勝トーナメント進出が決定。2点差以上の勝利ならアトレティコも上回り首位通過となる。重要な一戦に向けたユーヴェ守護神のコメントをイタリアメディアが伝えた。
「リーグ戦はもう過去のことだ。CLで3連勝を収めなければならない。できれば2点差をつけて、グループ首位になってベスト16の抽選に臨めるようにしたいね。そうすれば、すでに1位の確定したレアル・マドリーやバイエルン・ミュンへン、チェルシーを避けることができる」
「火曜日のアトレティコ・マドリー戦は重要な試合で、ユーヴェの周りの全員がすごく重視している。決勝戦のようなものだ。必死で戦うための気持ちと勇気はこれまでにないほど高まっている。僕としてはフィレンツェと同じように、失点しないことを願っているよ」
5日に行われたセリエA第14節フィオレンティーナ戦は、敵地で0-0のドロー。フェアな結果だったとブッフォンは振り返った。
「妥当な1ポイントを獲得することができた。フィオレンティーナには引き分けの資格があったし、ユヴェントスは勝利に値するだけの戦いができなかったからだ」
「試合の雰囲気や、フィオレンティーナのチームの力を考えれば、この結果は受け入れられるものだよ。喜んで飛び上がるようなものではないけどね」
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