ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、サンティアゴ・ベルナベウで行われるチャンピオンズリーグ・ラウンド16のファーストレグ、レアル・マドリー戦について分析しました。
今シーズンのダービーについて
「非常に敬意を持って臨む試合になります。偉大な相手との対戦であり、彼らも同じように私たちをリスペクトしてくれています。過去の試合結果は影響しません。もし別のリーグのチームが相手なら、こういった話題は出ないでしょう。マドリードにとって、2つのチームが対戦するのは素晴らしいことですし、スペインにとっても、準々決勝に1チーム進出するのは素晴らしいことです。我々にとっては、この試合を楽しむことが重要です。非常に重要な瞬間であり、リスペクトすべき相手との戦いです。どんな展開になろうとも、準備はできています」
お互いをよく知る両チーム
「このレベルの試合は細部が勝敗を分けます。レアル・マドリーとの対戦はすでに何度も経験していますし、彼らも我々のことをよく知っています。この段階では、細かなディテールが決定的になります。この状況をうまくコントロールできるチームが次のラウンドへ進むことになるでしょう」
アトレティコが優勢か？
「そういう議論は理解できませんが、そうした見方をする人がいることは尊重します。我々は偉大な相手と対戦しますし、相手をリスペクトしています。我々には自分たちの強みがあり、それを発揮し、さらに強化していこうと考えています」
フリアン・アルバレスの成長の可能性
「彼はまだ若く、どこまで成長できるかは分かりません。この調子で続ける必要がありますし、さらに進化する余地があります。チームメイトやスタッフが彼の成長を助けていくことができればと思います。彼はエネルギーに満ち、さらに上を目指したいという強い意欲を持っています。それが彼の成長に大きく影響するでしょう」
ベルナベウでの試合に生き残るか、それとも決めるか？
「この2つは関連しています。違いはないと思います」
監督としての消耗について
「アトレティコでの最初の日のように、今も大きな情熱を持って取り組んでいます。クラブをヨーロッパで重要な存在へと導くために、クラブの価値観や歴史を尊重しながら努力しています。今、クラブとして素晴らしい瞬間を迎えています。我々は最高の形で競争しなければなりません」
アトレティコは強豪に近づいているか？
「私は常にレアル・マドリーとバルセロナを、歴史的な観点から特別な存在として見てきました。その事実は変わりません。彼らは偉大な歴史を持っています。しかし、我々は成長を続けています。それはとても素晴らしいことです」
カウンター攻撃でのゴールが増えていることについて
「カウンターからゴールを決められるようになったのは良いことです。そう言ってもらえて嬉しいですね（記者に向けて）。チームには確固たるプレースタイルがあり、それはクラブの歴史に根ざしています。我々は常に戦い続けてきましたし、自分たちの武器を活かしてきました。これからも刺激を与え続けていきます」
最も獲得しやすいタイトルは？
「私は常に目の前の試合に集中しています。ラ・リーガのことを考えるには、まだ試合がたくさん残っています。今は明日の試合に集中しています」
チャンピオンズリーグでのレアル・マドリー戦について
「歴史と関連づけられることは当然です。レアル・マドリーのチャンピオンズリーグでの歴史は並外れたものです。しかし、明日は我々にとって大きなチャンスです」
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