攻撃の柱が好調のアトレティコ・マドリー、降格圏内に転落したデポルティーボを迎え撃つ

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アトレティコ・マドリーは前節、ホームでマラガとの上位対決に貫禄勝ち(3‐1)し、通算8勝2分2敗として4位から3位に浮上した。また、直前のCLでもホームでオリンピアコスに圧勝(4‐0)し、通算4勝1敗として決勝トーナメント進出を決めた。
故障中のDFミランダが引き続き欠場となる今節は、マラガ戦で退場処分を受けたMFガビが出場停止となるうえ、オリンピアコス戦で途中交代したMFティアゴも欠場の可能性があり、その場合はMFコケが中盤の底に回ると見られている。
対するデポルティーボは前節、ホームでR・ソシエダとドロー(0‐0)に終わり、通算2勝4分6敗となり17位から降格圏内の18位に転落した。
引き続きFWルカス・ペレスとMFファリーニャの欠場が予想され、累積警告のDFロポも出場停止となる今節は、R・ソシエダ戦と同様に5バックが採用されるのか、本来の4バックに戻すのか、ビクトル・フェルナンデス監督の判断に注目が集まる。
3試合連続でホームでの戦いとなるアトレティコ・マドリーは、MFアルダが断続的に決定機を演出し、オリンピアコス戦ではFWマンジュキッチがハットトリックを達成するなど、攻撃の柱の調子が上がっている。対するデポルティーボは、最近4試合でわずか1ゴールと得点力不足に陥っている。アトレティコ・マドリーの圧倒的優位は揺るがないだけに、デポルティーボの踏ん張りに期待したい。

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