コケが負傷、バリオスは出場停止:シメオネが新たに指揮を託す選手とは?

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アトレティコは、2月22日(土)にメスタージャで行われるバレンシア戦に向けた準備を開始しました。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、このトレーニング再開時に重要な2つの欠場に直面しました。1人は中期的な離脱となり、週末の試合のスタメンに大きく影響を与えることになります。

コケの負傷とバリオスの出場停止
アトレティコのキャプテンであるコケは、3〜4週間の負傷離脱が決まり、シメオネ監督はチームの再編を余儀なくされました。最近の試合では先発の機会が減っていたコケですが、バレンシア戦ではスタメンとして起用される予定でした。

その理由は、このポジションのレギュラーであるパブロ・バリオスが前節のセルタ・デ・ビーゴ戦で退場処分を受け、出場停止となるためです。試合途中にバリオスが退場した際も、コケがその役割を引き継いでプレーしていました。

シメオネの新たな選択肢:
しかし、シメオネ監督は今週最初のトレーニングで、新たな選択肢としてマルコス・ジョレンテに中盤の指揮を託しました。もしこの起用が確定すれば、ジョレンテは本来のポジションであるミッドフィルダーに戻り、キャプテンの穴を埋めることになります。

ジョレンテはアトレティコに加入して以来、さまざまなポジションで起用されてきました。当初は守備的ミッドフィルダー(ピボーテ)として獲得されたものの、そのフィジカルの強さ、突破力、シュート力を評価され、セカンドトップ、ストライカー、インサイドハーフ、ウイング、さらには右サイドバックとしてもプレーしてきました。最近では右サイドバックとしての出場が続いていましたが、今回は再び中盤での役割を果たすことになりそうです。

守備陣の再調整
シメオネ監督は中盤だけでなく、守備陣の調整も迫られています。

  • ホセ・マリア・ヒメネスは打撲の影響で個別調整中
  • クレマン・ラングレがスタメンに復帰
  • ナウエル・モリーナが右サイドバックを担当
  • セサル・アスピリクエタがハビ・ガランに代わって左サイドバックに入る可能性

この変更を反映した暫定的なスタメンとして、次の布陣が考えられます。

[予想スタメン]
オブラク;モリーナ、ル・ノルマン、ラングレ、アスピリクエタ;ジュリアーノ、デ・パウル、ジョレンテ、リーノ;アルバレス、グリーズマン

これはあくまで週初めのテスト段階であり、シメオネ監督が最終的にこの戦術を維持するかどうかは、今後のトレーニング次第となります。

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