アトレティコの練習にカンテラ勢が多数参加、2名が不在

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アトレティコ・マドリーは2月18日(火)にトレーニングを再開しました。これは、先週末に行われたセルタ・デ・ビーゴ戦での引き分けを受けてのものです。この試合結果により、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームはリーグ順位を3位に落としました。

アトレティコは、2月22日(土)にメスタージャで行われるバレンシア戦に向けた準備を開始しましたが、この日のトレーニングには2名の不在者がいました。そのうち1名は深刻な問題を抱えている選手です。

コケとヒメネスがトレーニング不参加
キャプテンのコケはセルタ戦後に違和感を訴えており、検査の結果、右脚の筋肉を負傷していることが判明しました。クラブのメディカルスタッフの診断によると、最低でも2週間の離脱が必要とされるとのことです。

もう一人の不在者はホセ・マリア・ヒメネスです。ウルグアイ代表のセンターバックは先週末の試合で打撲を負い、クラブの技術スタッフは慎重を期してジムでのトレーニングを指示しました。ただし、クラブの発表によれば深刻な負傷ではなく、バレンシア戦には出場可能と見られています。

カンテラ勢の大量参加
この日のトレーニングでは、アトレティコの下部組織(カンテラ)から多くの若手選手が参加しました。ここ数シーズンで注目されている有望な選手たちです。

シメオネ監督の指導のもと、ラヤン、ダリオ、、セル、ボニャールが練習に参加しました。

  • ラヤンは、スペインとアルジェリアの二重国籍を持つ選手で、ここ1か月間の試合でベンチ入りの機会が増えているものの、まだトップチームでの公式戦デビューは果たしていません。
  • ダリオは、フベニール・ディビシオン・デ・オノール(U19リーグ)で活躍する注目選手であり、ユースリーグ(Youth League)でも好パフォーマンスを見せています。
  • カルロス・ヒメネスは、センターバックとサイドバックの両方をこなせるディフェンダーで、フェルナンド・トーレス監督率いるアトレティコBの守備の要の一人です。
  • ボニャールもアトレティコBの選手であり、最近は前線寄りのポジションでプレーすることが増えています。
  • セル・ディアロは、カンテラの中でもフィジカルの強さと中盤でのプレー範囲の広さが際立つ選手です。

シメオネ監督の下、若手選手たちはトップチームの練習に参加し、次の試合に向けた準備を進めました。

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