ロドリゴ・デ・パウルがここ数カ月にわたって見せている素晴らしいパフォーマンスが報われています。例えば、アトレティコ・マドリーのファンによって1月の月間最優秀選手に選ばれました。
また、クラブの歴史においても重要な記録を達成しました。デ・パウルは土曜日のセルタ・デ・ビーゴ戦でアトレティコ・マドリーでの通算168試合目の出場を果たし、シモン・サブローザの記録に並びました。これにより、アトレティコ・マドリーで最も多くの試合に出場した選手のトップ100入りを果たしました。
順調にいけば、デ・パウルは今後も順位を上げていくでしょう。そして、すでにアルゼンチン代表MFの“脅威”を感じている一人が、まさに彼の監督であるディエゴ・シメオネです。シメオネは現役時代にアトレティコのユニフォームを172試合で着用しました(ベンチからの指揮はそれをはるかに上回ります)。さらに、ブラジルのレジェンドであるルイス・ペレイラ(171試合)も、すでにデ・パウルに追い抜かれそうな状況です。
ロドリゴ・デ・パウルは、アトレティコ・マドリーでの4シーズン目にして、これまでで最高のパフォーマンスを発揮しています。これまでも際立ったプレーを見せることはありましたが、今シーズンに入ってからは継続的に安定した活躍を続けており、それがファンのブーイングを歓声へと変えました。
「簡単なことではありません。今シーズンは試合数が多く、ハイペースな1年です。重要なのは最終的な結果ですが、チームとファンはこの過程を楽しむべきです。最終的にタイトルを獲得できれば最高ですが、日々の試合を大切にしながらシーズンを過ごしていきたいと思います。今シーズンのアトレティコ・マドリーは非常に良い状態です。私たち全員の願いは、できる限り上を目指し、最終的にタイトルを手にして、みんなで祝うことです。しかし、その過程も楽しむべきだと思います」と、デ・パウルは最近語っています。さらに、「私たちは戦い続け、上位にとどまるつもりです。自分たちがやっていること、そして取り組み方に確信を持っています。これこそがアトレティコのスタイルであり、数カ月後にどうなっているか見てみましょう」とコメントしました。
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