アトレティコのベルナベウでのPKに関する驚くべきデータ

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アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーは、土曜日、サンティアゴ・ベルナベウで激しくエキサイティングなダービーを戦い、引き分けました。結果は1-1で、過去2シーズンのラ・リーガでも同じ結果でした。

珍しいのは、コルチョネロスのゴールがPKだったことです。ソト・グラード主審がVARの介入を受けて、チュアメニがエリア内でサム・リーノを踏みつけたプレーをPKと判定し、フリアン・アルバレスが決めたものです。なぜ珍しいのかというと、アトレティコがベルナベウでPKを獲得したのは実に15年ぶりだからです。当時、「ラ・アラーニャ」はまだ10歳でした。

アトレティコがベルナベウで最後に得たPKは2010年
最後にアトレティコがベルナベウでPKを得たのは、2010年3月28日のことです。キケ・サンチェス・フローレス監督率いるアトレティコは3-1でリードされている状況でしたが、ディエゴ・フォルランがPKを決め、最終スコアは3-2となりました。

歴史上わずか6回のPK獲得
アトレティコ・マドリーは、リーガ・エスパニョーラの公式戦でベルナベウを88回訪れているにもかかわらず、PKを得たのはわずか6回という非常に珍しい出来事です。

最初のPKは1941-42シーズンにまでさかのぼります。当時のクラブ名は「アトレティコ・アビアシオン」でした。この試合でマチンがPKを失敗し、レアル・マドリーが4-1で勝利しました。

次のPKまでに18年が経過しました。1960年2月21日、2-2の状況でメンドンサがPKを外し、その後、プスカシュがPKを決めてマドリードが3-2で勝利しました。

歴史上3回目のPKが与えられるまで、さらに34年待たなければなりませんでした。1994年11月5日、現在の監督であるディエゴ・シメオネが決めたPKは、スコアを4-2にするためのものにしかなりませんでした。

次は8年半後、4回目のPKが与えられました。2003年1月19日、アトレティコはすでにプリメーラ・ディビジョンに復帰し、ルイス・アラゴネスが監督を務めていました。ハビ・モレノが11分にPKを決めてリードしました。レアル・マドリーはフィーゴの2ゴール(2点目はPK)で逆転しましたが、94分にアルベルティーニが見事なフリーキックを決めて同点に追いつきました。

ベルナベウでPKを得ても勝利なし
アトレティコ・マドリーがベルナベウでPKを得たのは歴史上6回ですが、そのうち4回成功し、2回失敗しています。さらに驚くべきことに、アトレティコがPKを得た試合では一度も勝利しておらず、結果は4敗2分となっています。直近の引き分けが、まさにこの土曜日の1-1の試合でした。

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