コレアとセルロート、ベンチからゴールを取り戻す

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アトレティコ・マドリーがヘタフェに5-0で圧勝した試合の中で、アンヘル・コレアとアレクサンデル・セルロートの得点が大きな収穫となりました。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督が今シーズン多用している「ベンチからのゴール」が再び機能し始めています。

コレアは試合61分にフリアン・アルバレスとの交代でピッチに入りました。すでに3-0と試合の行方はほぼ決まっていましたが、ヘタフェに反撃の余地を与えないためにも、アトレティコは前線での脅威を維持する必要がありました。背番号10のコレアは好パフォーマンスを披露し、それをさらに引き立てるゴールを78分に決めました。ペナルティエリア外でボールを受けた彼は、ヘタフェの守備陣がプレッシャーをかけてこないのを見て、低く鋭いシュートをゴール左隅に突き刺し、4-0としました。

一方のセルロートは73分にアントワーヌ・グリーズマンとの交代でピッチに立ちました。ノルウェー人FWは、相手DFと競り合いながらアトレティコのラインを押し上げる役割を果たし、86分にはカウンターからコレアのアシストを受け、チーム5点目のゴールを決めました。

この試合での2つのゴールは、コレアとセルロートにとって大きな意味を持つものでした。コレアにとっては、11月26日のスパルタ・プラハ戦以来のゴールでした。その試合でも彼はベンチから途中出場し、2得点を挙げていました。今シーズンはすでに6ゴール4アシストを記録しており、途中出場が多い選手としては悪くない数字です。さらに、彼のゴールやアシストは、アスレティック・ビルバオ戦、パリ・サンジェルマン戦、レアル・マドリー戦など、重要な試合でチームに貴重な勝ち点をもたらしています。

一方、”シカリオ”(セルロート)は、すでに2025年に入ってからゴールを決めていました。エルチェ戦で2ゴールを挙げましたが、その試合で負傷し、レガネス戦やバイエル・レバークーゼン戦を欠場しました。ビジャレアル戦では出場機会がなく、チャンピオンズリーグのザルツブルク戦で復帰し、その後マジョルカ戦で先発出場しました。

ベルナベウでの試合では、セルロートが先発する可能性は低いものの、途中出場での活躍が期待されています。実際、今シーズンのラ・リーガでは、バルセロナ戦、ヘタフェ戦、アラベス戦など、重要な試合でゴールを決め、アトレティコに勝利をもたらしてきました。

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