今夏にトリノからアトレティコ・マドリードに加入したイタリア代表FWアレッシオ・チェルチが移籍の可能性を示唆した。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が18日に報じている。
同日のアルバニア代表との国際親善試合を終えたチェルチは、試合後にインタビューに応え、「インテルへの移籍? そのことは分からない。ここ数日、そのことについては話題になっていたけれど。1月にどうなるか様子を見て、自分に適切に出番が与えられるかどうか様子を伺おうじゃないか」とコメント。
「これまでアトレティコではほとんどプレーしていない。もしこの状況が続くなら、1月に何が起こるか考えることになるだろう。ベンチには入っているが、自分は試合に出場したい。トリノでは2年間に渡り重要な働きをした。ベンチ要員の我慢もできない」と移籍の可能性を否定しなかった。
27歳のチェルチは、今夏の移籍市場最終日でアトレティコ・マドリードに移籍。移籍金は1600万ユーロ(約23億2000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億3500万円)だった。
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