ザルツブルクでジュリアーノが登った興味深いポディウム

アトレティコ・マドリーは、チャンピオンズリーグのグループステージ最終戦でザルツブルクに対して圧倒的な勝利を収めました。この勝利の中で、複数の選手が活躍しましたが、その中でもジュリアーノ・シメオネは特に注目すべき存在でした。

アルゼンチン人選手は試合開始から5分でアトレティコの先制点を決めました。クロスシュートがシュラガーを驚かせました。その後、デ・パウルからの縦パスを受けて、ゴールキーパーをかわし、グリーズマンに2点目をアシストしました。

これがジュリアーノにとって、チャンピオンズリーグで初めてのゴールでした。また、ディエゴ・シメオネ監督からは得点力の向上を求められていたジュリアーノは、成長を見せつけました。さらに、ザルツブルクではアトレティコ・マドリーの選手として、チャンピオンズリーグの試合で最年少ゴール&アシスト記録に名を連ねました。

そのポディウムのトップにはサウール・ニゲスが立っています。サウールは2015年、アスタナ戦（4-0で勝利）でゴールとアシストを記録し、その時は20歳と334日でした。次にランクインしているのはルシアーノ・ビエットで、彼はベンフィカ戦（1-2で敗北）でゴールとアシストを決め、その時は22歳と3日でした。

そして、ジュリアーノはその後に続き、ザルツブルク戦（1-4で勝利）でゴールとアシストを記録し、22歳と42日という若さでこの特別なポディウムの3位に入ったのです。これにより、ジュリアーノは自身の成長を続け、アトレティコ・マドリーのスタメンに定着しました。この夏にはアラベスへのレンタルを経て、アルゼンチン代表としてオリンピックに出場し、その後はA代表にも選ばれました。