ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、選手たちのプレーとグループステージの戦いぶりに満足感を示しました。チームはチャンピオンズリーグのベスト8入りを果たしました。
「何よりも誇りに思うのは、チームがどのように試合を戦ったかです。私たちは、目指していたもの以外は何も見ませんでした。試合の入りから積極的に攻め、最初の30分間は非常に高いリズムでプレーし、圧倒的に優位に立ちました。攻撃では非常に決定力があり、その段階で試合を決定づけることができました。チームのポジティブな姿勢が印象に残ります」 と、シメオネ監督は語り、「交代もチームにとって良い影響を与えた」と付け加えました。
「選手交代によってチームに新たなエネルギーをもたらし、リフレッシュさせることができました。これから多くの試合が続くので、チームが万全の状態でいられるようにしなければなりません」 と指揮官は総括しました。
ハーフタイムでの指示
前半を3-0でリードしていたにもかかわらず、選手たちの集中力を維持させるために、シメオネ監督はハーフタイムで以下のように指示を出したと言います。
「同じリズムを維持し続ける必要があると伝えました。RBザルツブルクは前半の終盤に良いプレーを見せていましたし、彼らは技術の高いチームです。若い選手が多く、勢いがあり、楽しそうにプレーします。彼らが試合に入り込むのを許してはいけなかったので、真剣に戦うことが大事でした」 と述べました。
グリーズマンについて
試合のMVPに輝いたアントワーヌ・グリーズマンについて、シメオネ監督は次のように評価しました。
「ここ数ヶ月で最高の試合のひとつをしたのではないでしょうか。プレーが明確で、決定力も高く、ゴールにも絡み、さらに得点を決めるチャンスもありました。彼のようなプレーが必要です。彼はチームにとって非常に重要な選手なので、今の調子を維持してくれることを願っています」
決勝トーナメントの対戦相手について
「素晴らしいポジション、5位で終えることができました。満足していますが、これは私たちがやるべき仕事でした。このステージに到達することを夢見ていましたし、難しい挑戦だと分かっていました。それを達成できたので、今は落ち着いて次の対戦相手を待つことができます。間違いなく強豪チームとの対戦になるでしょう。あとは結果を待つだけです」 と、シメオネ監督はグループステージの振り返りと今後の展望について語りました。
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