アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、現在のチームに改善の余地があることを認めている。
昨季リーガエスパニョーラで優勝を達成したアトレティコ。今季は11試合を消化したところで首位レアル・マドリーから勝ち点4差の4位につけている。
シメオネ監督は、『RNE』のインタビューで昨季との比較を一蹴している。
「青と赤の車を比較することはできない。我々は別のチームなんだ。数字の面で比較は役立つかもしれない。だが、12試合目にして首位と勝ち点4差、バルサと勝ち点2差だ。バルサには（リオネル・）メッシ、ネイマール、（ルイス・）スアレスがいる」
「これでオーケーだよ。我々は改善を必要としている。それが現実だ。我々は成長しているが、前の試合ではストップがかけられた。それも普通のことなんだ」
前線ではチェルシーに移籍したFWジエゴ・コスタの穴埋めに苦労しているようだ。
「我々はFWにより時間を与えようと考えている。彼らが最適の動きを見つけられるようにだ。ポゼッションに関しては、我々は改善しているところだ。コスタがいたときは、攻撃に時間を割きながら、カウンターをすることもできた。だから、今はアルダ（・トゥラン）をセカンドトップで起用しているんだよ。ボールを保持する時間を長くするためにね」
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