シメオネ:「今節は良いものとなった」

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9日のリーガエスパニョーラ第11節、アトレティコ・マドリーは敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦を1-2で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、ソシエダが発揮したインテンシティーを前に、厳しい戦いを強いられたとの感想を口にしている。

スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「とても目まぐるしく、激しい試合となったね。我々はうまく試合に入り、スコアを先に動かすことに成功した。だがラ・レアル(ソシエダの愛称)は良いリアクションを見せ、少しずつ勢いを手にしていったんだ」

「退場者(アトレティコDFギジェルメ・シケイラ)が出た後、ラ・レアルは我々の陣地でさらなるインテンシティーを発揮した。彼らの2点目が決まるまで、それに苦しむことになったね」

47~49分に立て続けにイエローカードを提示されたシケイラについては、次のように話している。

「彼はボールに届くと思ってスライディングを仕掛けた。この試合のようなプレースピードでは、そうできると思ってしまうものなんだ。アフタータックルとなったが、プレー上では起こる出来事だ。これ以上何かを言う必要はない」

レアル・マドリー&バルセロナが勝利を収め、セビージャ&バレンシアが勝ち点1獲得にとどまった今節。シメオネ監督はアトレティコの目標が優勝ではなくチャンピオンズリーグ出場権獲得であり、そのライバルがセビージャ&バレンシアであることを今一度強調している。

「満足感を得ながらここを去る。バレンシアとセビージャが引き分けた今節は、我々にとって良いものとなった。敗戦は良いタイミングで訪れたんだ」

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