シメオネ監督、ラングレとハビ・ガランの離脱に伴いカンテラーノ2人を招集

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アトレティコ・マドリーは、メトロポリターノで行われたバイエル・レバークーゼン戦での苦戦の末の勝利を受け、1日休養を挟んで木曜日から土曜日のビジャレアル戦に向けた準備を開始しました。

木曜日のトレーニングは1時間以上行われ、選手たちは2つのグループに分けられました。ドイツのチームとの試合でスタメン出場した選手たちは、ピッチで20分の軽いトレーニングを行った後、ジムで調整しました。一方、スタメンに入らなかった選手たちはカンテラーノと対戦形式のトレーニングを実施。このグループにはパブロ・バリオスも含まれており、彼はチャンピオンズリーグの試合でわずか24分間プレーした後、中盤でのタックルによる直接退場でピッチを後にしました。

今回のトレーニングでは、セルロートとハビ・ガランが不在でした。セルロートはピッチで単独練習を行い、良いペースでトレーニングしていたため、招集メンバー入りの可能性があるとみられています。一方のハビ・ガランは、レバークーゼン戦で足首と膝を捻った影響で腓骨に痛みを抱えており、ジムでの調整に専念していました。

また、ガランはこの負傷だけでなく、累積警告による出場停止も理由にビジャレアル戦を欠場します。同様にクレマン・ラングレも、レガネス戦でラ・リーガの5枚目のイエローカードを受けたため、出場停止処分となります。

これを受け、シメオネ監督は今回のトレーニングにアトレティコBの選手2人を招集。金曜日の午後に発表される招集メンバーリストに、彼らが含まれる可能性があります。リスト発表後、チームは通常のホテルに集合して試合準備を進めます。

2人のカンテラーノ
1人目は、トップチームでの練習経験が豊富なセンターバック、。もう1人は、23歳の左サイドバック、パブロ・ペレスです。彼はフェルナンド・トーレスが率いるプリメーラRFEFのチームで左サイドのレギュラーを務めており、今シーズン14試合に出場しています。

パブロ・ペレスは2023年夏、セビージャのリザーブチームから契約満了を機にアトレティコ・マドリーに加入しました。スピードがあり、スキルフルで、キックの精度も高い彼は、セカンドチームでの好パフォーマンスを評価され、クラブは数カ月前に契約を2027年まで延長しました。

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