グループ単独首位浮上を喜ぶコケ

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは、4日のチャンピオンズリーグ・グループA第4節でマルメを2-0と下している。先制点を挙げたMFコケは、欧州で順調な歩みを進めるチーム状況に一定の満足感を示した。

アトレティコは、30分にDFフアンフラン・トーレスのクロスからコケがヒールで鮮やかにネットを揺らして先制。79分にはゴール前のこぼれ球を拾ったMFラウール・ガルシアがシュートを突き刺して、敵地で盤石の勝利を収めた。

コケは、マルメ相手に簡単に勝利した訳ではないと強調しつつ、グループAの首位に立ったことを喜んだ。スペイン『マルカ』が、コメントを伝えている。

「僕たちは難しいスタジアムで試合をすると分かっていた。彼らはホームでほとんど負けていなかったからね。重要な勝利を得るために、最初から強く行かなければいけなかった。これで僕たちは首位に立てた。とても満足している」

「監督は僕たちを非常に集中させてくれる。試合がスタートしたときから、どういった展開になるかは知っていた。彼らがロングボールを多用してセカンドボールを狙ってくることは分かっていたよ」

勝ち点を12に積み上げたアトレティコは、次節ホームで行われる3位オリンピアコス戦で勝利すれば、決勝トーナメント進出が確定する。

「最初にラウールにチャンスがあって、次に僕にチャンスが来た。僕はいつも監督の指示を守ろうと努めて、できるだけチームを助けられるようにハードワークしている。味方にアシストできても、自分がゴールできても歓迎だ。監督が要求しているのはチームを助けることだからね」

「僕たちは次の試合で勝たなければいけない。そう、オリンピアコス戦だ。そして、グループ突破を決めたい」

コメント