4日のチャンピオンズリーグ・グループA第4節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのマルメ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、マルメが普段よりも守備的なシステムを採用するとの見解を示した。
スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「テレビやビデオで見た際には、ホームでは4-4-2を使用していた。しかし、我々を相手にして同様のシステムを使うとは思えない。オリンピアコス戦では4-4-2を使用しながら、後に3-5-2へと変化したね。我々との対戦では、そのシステムを使ってくるだろう」
またアトレティコのプレースタイルについては、変化を遂げている最中であると話した。
「我々は昨季からさらなるボールポゼッション、コンビネーションを求めていた。一人が考えるときに、ほかの頭にその考えが入っているようにね。違う選手の考えを理解することは、チームとしての判断力をさらに早めることを意味する」
「昨季にはコケと(ジエゴ・)コスタ、コスタとガビとコンビネーションがあった。しかし現在と比べてその数は少なく、今はグリーズマン、マンジュキッチ、ラウール・ガルシアのポテンシャルを引き出すために、さらなるコンビネーションを必要としている」
またマルメのオーゲ・レハイデ監督が、アトレティコを称賛していたことにも触れている。
「称賛の言葉は大切であり、ライバルが考えているような我々をピッチで示さなくてはならない。良い試合を演じたいね」
「マルメ戦勝利でグループリーグ突破が決定的になるか? 圧迫感のある、とても難しいグループだ…。このグループは最終節まで試合が存在し、最後まで厳しい戦いになるだろう。今後2試合で決着がつくとは思わない」
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