シメオネ監督、予想外の選手を復帰させる バリオスは復帰間近

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アトレティコ・マドリーは1月7日火曜日、練習において大きなニュースがありました。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、今週末にメトロポリターノで行われるオサスナ戦に向けた準備を開始し、予想外の戦力補強が実現しました。

前日までに5人の欠場者がいたチームですが、その中で最も意外と思われる選手、ほとんどの人が復帰を予想していなかったトマ・レマルが練習に合流しました。

フランス人のレマルは、チームメイトと共に通常の練習を行い、特に問題がなければ週末の試合に出場可能な状態となる見込みです。レマルはコパ・デル・レイのマルベーリャ戦を打撲のため欠場しており、その前の数日間はジムでのトレーニングに専念していました。クラブから公式の診断報告はなく、冬休み明け最初の練習には参加しましたが、それ以降の姿は確認されていませんでした。

今シーズン、レマルは再びフィジカル面の問題に悩まされています。これまでに筋肉系の2つの大きなケガ(レマル自身の希望により、クラブは個人情報保護法に基づいて詳細を公開していません)により、8月中旬から9月末までの長期間、戦列を離れていました。また、コパのビック戦では試合に途中出場したものの、22分で負傷交代。今シーズンの出場時間は、この22分とベティス戦の6分のみです。クリスマス前の数試合では招集メンバーには入りましたが、試合には出場していません。

現在29歳のレマルは、冬の移籍市場でアトレティコを退団する可能性がある選手として名前が挙がっています。

バリオスの復帰に向けた動き
7日の練習では、アレクサンデル・セルロートとパブロ・バリオスの姿も見られませんでした。バリオスは、マルベーリャ戦で前半終了後に足首を痛めて途中交代。一方、セルロートも同試合で膝を打撲しています。この2人は、ジムでの個別トレーニングを2日間続けています。ただし、バリオスは1月7日、アトレティコのリハビリスタッフとともにピッチに現れ、ボールを使ったトレーニングを再開。シュート練習やスラローム走行などを行い、オサスナ戦には復帰可能な状態になると見込まれています。

その他の選手の状況
最後に、ホセ・マリア・ヒメネスも引き続き欠場中です。ウルグアイ人センターバックは、年末のバルセロナ戦(1-2で勝利)で負傷しました。ヒメネスはマルベーリャ戦には間に合わないものの、翌週のメトロポリターノでのラ・リーガのオサスナ戦には復帰が期待されています。

さらに、ヤン・オブラクも7日の練習には参加しませんでした。スロベニア代表の守護神は、マルベーリャ戦前からジムでの別メニューを消化中で、疲労の蓄積を理由にチーム練習から外れています。

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