シメオネ:「ファンの前でプレーすることが最高の賞」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、1日に行われるリーガエスパニョーラ第10節コルドバ戦を前に、LFP(スペインプロサッカー機構)から賞が得られなかったことを意に介さない姿勢を強調している。

昨シーズンのリーガで優勝を飾ったアトレティコだが、今週行われたLFPアワードで受け取ったのはシメオネ監督の最優秀監督賞のみ。だが、コルドバ戦に向けた会見でシメオネ監督は次のようにコメントした。スペイン『マルカ』などが伝えている。

「カルデロンが満員になることを願っている。毎週日曜日に我々のファンのためにプレーすることこそが最高の賞だ」

リーグ戦では2連勝、ここ7試合の公式戦で6勝と順調に白星が増えつつあるが、まだベストの調子には達していないと指揮官は語る。

「まだ本来あるべきレベルにはない。改善の余地は大きいが、それが普通だと思う。安定したチームに様々な選手たちが加わって、適応するためには時間がかかるものだ。簡単ではない」

「この状況の中で、少し前から我々は成長してきている。相手陣内でボールを持てることが増えており、相手陣内での位置取りが良くなっている。これは難しいことだ。後方のスペースが大きくなり、DF陣にはより強い緊張感が必要になる。だが、我々は成長している」

リーガ上位は混戦となっており、アトレティコも首位と2ポイント差の5位。だが、現時点で順位は重要ではないとシメオネ監督は述べた。

「今の時期には、同じような順位に何チームがいるかを気にすることはない。それよりも必要なのは勝ち点を積み上げていくことだ」

「リーガの今の時期には勝ち点を積み上げることが重要だ。どのチームが少し前にいて、どのチームが少し後れを取っているかと考え始めるのは2月頃からでいい」

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