アトレティコ・マドリーDFディエゴ・ゴディンは、LFP(スペインプロリーグ機構)アワードでアトレティコの受賞が少なかったことが不当ではないかとの声が上がることに関して、投票を公開するべきではないかと提言している。スペイン『マルカ』などが伝えた。
昨シーズンのリーガエスパニョーラで優勝を飾ったアトレティコだが、27日に行われたアワードで受賞したのはディエゴ・シメオネ監督の最優秀監督賞のみ。各ポジションでノミネートされていたGKティボ・クルトワ、DFフィリペ・ルイス、ミランダ、MFガビ、コケ、FWジエゴ・コスタはことごとく受賞を逃した。
受賞者の選出はリーガ各クラブのキャプテン、副キャプテン、第3キャプテンによる投票で行われる。ゴディンは29日の会見で、次のように主張した。
「過程を透明化して、憶測や皮肉を言い合うのをやめるためには、投票を公開して各クラブのキャプテンたちがどう投票したのか分かるようにするべきじゃないだろうか。アトレティコのチームメートたちが受賞した方が妥当には見えただろうけど、どういう投票が行われたのか分からないうちは何を言っても憶測でしかない」
「もちろんアトレティコの選手として、僕はチームメートたちに受賞してほしかった。最多の勝ち点で決まるリーガ優勝のタイトルだけは客観的な賞だし、最多ゴールのピチチ賞も最小失点のサモーラ賞も同じだ。投票を公開すればすべてが明確になるだろう」
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