マンジュキッチ「アトレティコからの接触に『これだ』と感じた」

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週末に行われた自治州ダービーでヘタフェに1-0で勝利し、首位バルセロナに2ポイント差と迫ったアトレティコ・マドリード。チームに勝ち点3をもたらす決勝点を叩き出したクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが、母国紙『Sportske Novosti』とのインタビューで、新天地アトレティコ・マドリードへの強い思いを明かした。

 この夏、バイエルンを退団し、アトレティコ・マドリードに加入したマンジュキッチ。移籍先としてアトレティコ・マドリードを選んだ最大の要因として、ディエゴ・シメオネ監督の下でプレーできるという魅力を挙げた。

「新しいクラブを選ぶに当たって、お金は決定的な要因にはならなかった。正直に言うが、アトレティコよりも高額のオファーはいくつもあった。だが、僕を突き動かしたのはお金ではなく情熱だった。シメオネ監督の哲学、野心、手腕、功績といった全てが、僕を夢中にさせている。自分は、彼のような戦う男、上品ぶるのではなく本心で考えている通りの言動を取る人物が好きなんだ」

 マンジュキッチはまた、「新天地でのここまでの数ヶ月が、アトレティコを『我がクラブ』として選んだのが正解だったことを証明している」と自身の決断に胸を張ると同時に、その背景を説明した。

「行き先としては様々な国の色々なクラブがあった。とはいえ、バイエルンでのプレーを経験した後、ドイツで続けるというのは道理にかなっていなかった。また、イングランドからの誘いは嬉しかったけれども、プレミアリーグのプレースタイルは自分には合わないと思った。イタリア行きは興味深かったし、ロシアからのオファーはまさに具体的なものだったが、アトレティコから接触があった瞬間、『あっ、これだ』と感じたんだ」

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