チェルチ、ユーヴェのCL敗戦に「驚きはない」

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アトレティコ・マドリードに所属するイタリア代表MFアレッシオ・チェルチは、22日に行われたチャンピオンズリーグ・グループA第3節で、ユヴェントスがオリンピアコスに敗れたことに驚いていないようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』がチェルチのコメントを伝えた。

 オリンピアコスのホームに乗り込んだユヴェントスだったが、前半に失点するとそのまま同点に追いつけずに0-1で敗戦。CLで2連敗となり、イタリア国内以外での脆さを露呈している。

 アトレティコ・マドリードは、9月16日に行われたCLグループA第1節において、オリンピアコスのホームで2-3と敗れており、昨シーズンまでトリノでプレーしていたチェルチは、オリンピアコスの強さを肌で実感している。

「アテネでユヴェントスが敗戦?それは驚きじゃないね。オリンピアコスは良いチームだし、彼らはホームで強さを見せる」

 また、同選手は第3節のマルメ戦を5-0で制したことを喜んでおり、グループAでの首位浮上に満足感を示している。

「ユヴェントスは負けたけど、僕が今興味を持っているのは、アトレティコがグループの首位に立ったということだけだ。残りの3試合でも今の順位をキープしたいね」

「チームの勝利に満足しているよ。それに、CLで初ゴールも決められて良かった。それは僕が望んでいたものだったからね。ここに来てからはあまり出場機会がなかった。でも、重要なのは常に準備していることだ。そして、この試合でそれが実ったんだよ。フィジカル的にも調子が良いし、これからは先発でのプレー機会を増やしていきたい」

 アトレティコ・マドリードは26日にリーガ・エスパニョーラ第9節でエルチェと対戦する。

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