欧州を代表する複数のビッグクラブが、アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の招へいに動いている可能性があるようだ。
これはスペイン『アス』の名物記者、マノレテ氏による情報だ。同氏によればマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、インテルの3クラブが、来夏にアルゼンチン人指揮官を引き入れることを目指しており、「シメオネがアトレティコで続けることは難しい」状況という。
アトレティコとシメオネ監督の契約は2017年まとなっており、その年俸は250万ユーロと噂される。マノレテ氏は、アトレティコがシメオネ監督を残留させるために、少なくとも年俸をアップさせる必要があると説いている。
なおシメオネ監督はアトレティコ指揮官として106試合に臨み、ルイス・アラゴネス氏、サモラ氏に次ぐ、歴代3位となる66勝を記録。通算成績は66勝22分け18敗で、ヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、リーガエスパニョーラ優勝のほか、チャンピオンズリーグ決勝にも到達している。
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