グリーズマン「ようやく望んでいたような試合ができた」

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現地22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第3節、アトレティコ・マドリーはホームでマルメを5‐0で下した。前半は無得点に抑えられたアトレティコ・マドリーだったが、後半に入りゴールラッシュを演じ、終わってみれば5点差で圧勝した。

この一戦を放送したテレビ局『Canal Plus』とのインタビューに応じたフランス代表MFグリーズマンも、前半と後半のチームの変貌を次のように振り返った。

「前半はリズムを掴むのにかなり苦労した。僕達はまるでボールに触れると火傷してしまうかのように、前線への放り込みを繰り返してしまった。だが、後半に入りコンビネーションを軸としたプレーができるようになり、相手のディフェンスを崩し始めた途端、ゴールが次々と生まれた」

この結果、通算成績を2勝1敗として、オリンピアコスを得失点差で上回りグループAの首位に浮上したアトレティコ・マドリー。だがグリーズマンは、混戦模様のグループを勝ち抜くべく気を引き締めた。

「僕達はとても重要な勝利を収め、グループ首位に立つことができた。しかし、今後も変わらぬ強い意志をもって、チームとして向上していかなければならない」

アトレティコ・マドリーに加入した今シーズン、ここまではR・ソシエダで見せていたような決定力が影を潜めていたグリーズマン。不安を吹き飛ばすプレーができたことに胸をなで下ろした。

「ようやく望んでいたような試合ができた。決定機があれば点は取れると思っていたが、正直言って自分には結果が足りなかった。前半のポストに嫌われたシュートは残念だったけれども、後半にゴールを決めることができてホッとしている」

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