アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の広報ホセ・ルイス・パスケス氏が、バレンシアのヌノ・エスピリト・サント監督を皮肉った。
19日のリーガエスパニョーラ第8節、本拠地ビセンテ・カルデロンでのエスパニョール戦を2-0で制したアトレティコだが、パスケス氏はその後に友人の誕生日を祝っていることを『ツイッター』で報告。そして同日に行われたデポルティボ対バレンシアでバレンシアが0-3で敗れたことを受け、「誕生日会を続けているよ。 アルグナ・“ヌノ”ベダー?」とつぶやいた。
スペイン語で「アルグナ」は「何か」、「ノベダー」は「新たな出来事、ニュース」という意味で、「アルグナ・ノベダー?」は「何かニュースがあったのか?」という問いかけになる。パスケス氏はバレンシアが敗戦したこと知りつつ、「“ヌノ”ベダー」との造語を駆使した。
アトレティコはリーガ第7節でバレンシアと対戦し、1-3で敗戦。試合終了後には、ヘルマン・ブルゴス助監督がヌノ監督との握手を拒否する場面があった。アトレティコ側が、ヌノ監督を敵対視している理由は明らかになっていない。試合中に何か衝突があったため、ヌノ監督が試合前に「アトレティコは規則すれすれのプレーを見せる」と発言したため、といった理由が挙げられている。
コメント