27日のリーガエスパニョーラ第6節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのセビージャ戦で4-0の快勝を収めた。FWラウール・ヒメネスは途中出場を果たしたこの一戦で、アトレティコ加入後初得点を記録している。
アトレティコ加入前にレアル・マドリーのファンであったことを公言した過去を持ち、その低調なパフォーマンスと相まってアトレティコファンから批判を浴びていたラウール・ヒメネス。しかし今回のセビージャ戦では献身的なプレーによって喝采を受け、終了間際にはチームの4得点目を決めた。
メキシコ代表FWは試合後、次のような感想を述べている。スペイン『マルカ』が伝えた。
「完璧な夜となったね。開始1分から主導権を握った、今日ような一戦が僕たちには欠けていたんだ。チームにとって、今日のような明白な勝利はいつだって素晴らしい」
「チームメートは僕に満足してくれている。得点を発狂するように祝ってくれたよ。この勝利はこれから訪れる、チャンピオンズという落とせない試合のために素晴らしい刺激となる」
また、アトレティコのために全力を尽くすことを今一度誓っている。
「このチームを助けるために死ぬ気で働くよ。誰もがスタメンに入りたいと思っているが、メンバー決定において最良の決断を下すのは監督だ」
「このアトレティコには、スタメンを務めるには十分過ぎる選手たちが多く存在している。そのために、どのような試合であっても気を抜くことは許されない。このチームは僕が欧州でプレーし、また成長し続けられる自信を与えてくれた」
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