シメオネ:「カルデロンとチームが一つになっていた」

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アトレティコ・マドリーは、27日に行われたリーガエスパニョーラ第6節セビージャ戦に4-0の快勝を収めた。ディエゴ・シメオネ監督は、本拠地ビセンテ・カルデロンのファンが大きな力になったとコメントしている。

スペイン・スーパーカップでの退席処分によりベンチ入り禁止処分を科されていたシメオネ監督は、この試合でベンチに復帰。やや低調な戦いが続いていたチームを、今季ベストゲームと言える快勝に導いた。

試合後のシメオネ監督の言葉を、スペイン『マルカ』などが伝えている。

「こういう雰囲気こそが、カルデロンで毎試合のように必要なものだ。ピッチ上で、自分たちが大きな存在だと感じることができる。サポーターと選手たちが一つの塊のように行動していた」

「もう一度ピッチに戻ってくることができてうれしい。選手たちと直接コンタクトを取り合い、ピッチ上で起こるプレーの近くにいることができる。非常に満足している」

MFサウール、FWラウール・ヒメネスはともにアトレティコでの初ゴールを記録。新戦力の活躍をたたえて指揮官は次のように述べた。

「(サウールの初先発は)私は毎日見ているので驚きではない。彼には大きな未来があり、現在は成長しているところだ。19歳でアトレティコの中盤でプレーするのは簡単なことではない。我慢強く、謙虚に努力を続けていけば重要な存在になるはずだ」

「(R・ヒメネスには)ゴールを決めることを信じていると伝えた。非常に賢い選手で、我々に様々なオプションを与えてくれる選手になるだろう。チーム全員が必要なので、準備ができている選手たちがいるのは良いことだ」

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