メトロポリターノでレガネス戦とリール戦の2試合を4日間で戦った後、アトレティコ・マドリーは今週の日曜日にベニート・ビジャマリンでベティスとのアウェイ戦、10月31日木曜日にはヒポリット・プラナスでビックとのコパ・デル・レイの試合を控えている。
コルチョネロスは11月3日まで自分たちのスタジアムに戻ることはなく、その日にUDラス・パルマスを迎える。メトロポリターノにとっては、最近の2試合で奇妙な雰囲気が漂った10日間の反省の時間となる。
レガネス戦では応援席が閉鎖されていた。クラブは9月29日のマドリード・ダービーでの事件に対する制裁を遵守し、その後控訴によって1試合の制裁が減少したため、そのエリアは開放されなかった。この影響でチームへのサポートが大きく減少した。
また、リール戦でも同様に雰囲気は良くなかった。応援席は存在していたが、フロンテ・アトレティコは、次の5試合の移動に際してそのエリアの会員にチケットを販売しないというクラブの決定に対する抗議の意を示して応援を行わなかった。中には、すでに仕事の休みを取ったり、フライトやホテルを予約したサポーターもいた。この抗議は、そのセクションの他のファンによっても支持されたが、一部のファンは応援を続けることを選んだ。
南ゴール裏の上段から、チームを応援するチャントが始まり、他のエリアにも広がっていった。しかし、特定のウルトラグループの名前が呼ばれた際には、意見が分かれた。シメオネ監督の名前が歌われた際にも、ブーイングも聞こえた。1-0でリードした際には、北ゴール裏でオーレが始まった。その後、リールが逆転したことは周知の通りだ。
試合終了後、選手たちはいつも通りそのエリアには近づかなかった。ほとんど中央サークルを一周するだけで、ロヒブランコのサポーターへの感謝の意を示した。
様々なサポーター団体がクラブに対し、アウェイゴール裏へのチケット販売停止の決定を見直すよう求めている。この決定により、クラブで2番目に大きなサポータークラブであるペーニャ・ラ・アラカンティー1903は、解散を表明するに至った。今のところ、メトロポリターノは10日間の熟考期間に入っている。
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