メキシコ代表のミゲル・エレーラ監督は、アトレティコ・マドリーFWラウール・ヒメネスに大きな期待を寄せているようだ。
R・ヒメネスは、この夏クラブ・アメリカからアトレティコに加入した。現在FWマリオ・マンジュキッチが負傷で戦列を離れていることもあり、20日に行われたセルタ戦（2－2）では先発起用されたが、低パフォーマンスでホームのファンからブーイングを浴びた。
10月に行われる国際親善試合に向けたメキシコ代表の招集リストからも漏れたR・ヒメネスだが、エレーラ監督は所属クラブに集中してほしいとの考えで選出しなかったと明かしている。
「私はラウールと直接話した。彼はマンジュキッチのケガをチャンスとして生かさなければいけない。完全にチームで居場所を確保しなければならないんだ」
「（ディエゴ・）シメオネ監督が彼に信頼を与えているなら、彼はチームメートと十分にポジションを争えるということだ。それを証明する時間になる」
エレーラ監督は、次回の招集ではR・ヒメネスをメンバーに含めると明言した。
「次のFIFAの日程では、我々はヨーロッパで試合を行うことになっている。それで、より簡単になる。そのときは彼を呼ぶつもりだ」
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