アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、20日に行われるリーガエスパニョーラ第4節セルタ戦に向け、チームの現状や選手起用の見通しについてコメントしている。
前節レアル・マドリーとのダービーマッチを制したアトレティコは、3試合を終えて勝ち点7と順調なスタート。セルタ戦前日の会見での指揮官のコメントをスペインメディアが伝えた。
「レアル・マドリーに勝って、自信を持った良い姿勢で試合に臨むことができる。またホームに戻ってきて、我々のファンの前で戦いたいという強い意欲がある。手強い相手との難しい戦いになることは分かっている」
「(セルタは)難しい相手だ。(ミカエル・)クローン=デリは中盤で非常に良い活躍をしている。ノリートは1対1に非常に優れている。我々は守備面で十分に注意しなければならない」
チャンピオンズリーグでは初戦のオリンピアコス戦に2-3で敗戦。良い戦いができなかったと認めながらも、これを教訓に成長できると監督は語った。
「試合に敗れるときには、良いプレーをできていないのが普通だ。攻撃では重要なプレーを見せることもできたが、それは良いプレーとは別のものだ。良いプレーをしているように見えても、私としては良くなかったと思う。明日は改善できるようにしたい」
「何より難しいのは、攻めながら守ることだ。良い攻撃をしながら、守備の良いブロックを保ち続けることだ。先日の相手には確かにやられたが、我々がさらに良くなって成長を続けるために必要なことだ」
アトレティコ監督就任から1000日を迎えたことについては次のように述べた。
「驚いたよ。知らなかったからね。ここに来た日も、今と変わらない期待を抱いていた。素晴らしい時間を過ごしてきたが、これから待っている挑戦はさらに大きなものだ」
鼻骨骨折で手術を受けたFWマリオ・マンジュキッチを欠く攻撃陣に関しては、「(アントワーヌ・)グリーズマンとラウール・ヒメネスがプレーする」とコメント。GKにはオリンピアコス戦でヤン・オブラクが起用されたが、セルタ戦では再びミゲル・モジャが出場すると明言している。
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