オリンピアコスのミチェル監督は、16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第1節、ホームでアトレティコ・マドリーに3-2と勝利できたことに喜びを表している。
昨季のCLでグループステージを突破したオリンピアコス。準々決勝ではマンチェスター・ユナイテッドに先勝しながらも、2戦目で逆転されてベスト16敗退に終わった。だが、今季は初戦で昨季のファイナリスト相手に勝利を挙げ、さらなる快進撃に向けて好発進している。
ミチェル監督は、スペイン『カナリュ・プルス』で次のように話した。
「この勝利はチーム一丸となり、選手たちの並外れた仕事によりもたらされたものだ。我々は苦しんだ。アトレティコが最後まで戦ったからだ。それでも、すごく満足しているよ」
「我々は普段のプレーとやり方を変えた。少しアトレティコのようになったね。それがうまく行った。攻撃では効果的にできた。アトレティコ相手に3ゴールを奪うことは、まったく簡単なことじゃない」
ミチェル監督はアトレティコへの称賛を惜しまず、今後の戦いに気を引き締めている。
「アトレティコは素晴らしいチームだ。彼らは決して飼い慣らされたりしない。我々との試合でも打撃を受けたにもかかわらず、最後まで戦い抜いた。非常に良いチームだ。昨年決勝まで進んだのは偶然じゃないよ。リーグ戦でも優勝し、今年も良いスタートを切っている」
「我々は昨年の今頃より勝ち点3多く得ているね。ベスト8まで進めたとしても、昨年とは違う。しかし、それは大きな前進になる。我々はそのように仕事を続けていきたいんだ」
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