シメオネ:「我々の弁論は変わらない」

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13日のリーガエスパニョーラ第3節、アトレティコ・マドリーは敵地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を2-1で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、アトレティコがリーガで争うべきライバルが、レアル・マドリーとバルセロナではないことを再度強調している。

リーガでのダービーにおいて、2シーズン連続でベルナベウで勝利を収めたのはアトレティコ史上初のことだ。しかしながらシメオネ監督は、それが2強と争えることを意味するわけではないと説いている。スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「サッカーの偉大なところは、いつだって可能性を与えてくれることにある。思うに、我々は素晴らしい形でそれを物にした。しかし、この結果が我々の弁論を変えることはない。我々には我々のためのリーグ戦が存在している」

「この勝利は、人々にとって重要なものだ。10~11選手がチームから去ったが、このチームには強さの核となるものが存在し続けている。今後も成長し続けることを望んでいるよ。我々の強さは、懸命に働くことにほかならない」

アトレティコのベルナベウでの勝利は、2013年のコパ・デル・レイ決勝から通算3度目となる。

「ここがホームだとは思っていない。我々はこのピッチに大きな敬意を払っている。ここでプレーするのは難しく、勝つことに慣れることはない」

「前半は素晴らしい形で始められたが、その後のプレーは好ましいものではなかった。ライン間での明確性を失い、ボールを持てなかったからね。だがコケをボランチに置いたことで流動性を取り戻し、アルダ(・トゥラン)が攻撃のプレーを担い、グリーズマンが前線にスピードを与えた。良い形で問題を解決できた。選手たちが示した仕事に従事するキャパシティーに、大きな満足感を得ているよ」

試合前に、マドリー最高の選手がイケル・カシージャスであると発言したことについても触れた。

「そう言わなければ、敬意を欠くことになる。彼の歴史を過小評価することにつながるんだ」

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