ガビ、「レアル・マドリーは以前よりも僕達を警戒している」

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代表ウィークによる中断を挟んで再開するリーガ・エスパニョーラ。今節はレアル・マドリーが本拠地サンティアゴ・ベルナベウにアトレティコ・マドリーを迎えての“マドリード・ダービー”が行われる。

この大一番を前に、アトレティコ・マドリーの主将を務めるスペイン人MFガビが、敵地での宿敵撃破に自信を垣間見せた。

「レアル・マドリーは以前よりも僕達を警戒している。数年前は有り得ない事だったが、最近は常に対等な勝負を演じているからね。今の僕達は、どのようにレアル・マドリーと戦うべきか熟知している」

今シーズン、リーガ・エスパニョーラ連覇が掛かりながら、財政的事情もあって多くの選手が入れ替わったアトレティコ・マドリー。だがガビは、チームのコンセプトは不変であることを強調した。

「メンバーは大きく変わったが、チームの理念は全く変わっていない。それゆえ、チームとして選手の入れ替わりを感じさせぬプレーをしなければならない。僕達は最高のチームではないが、最高のチームになるために努力を続けている」

一方、「僕は心の底からアトレティコに染まっている。その姿がサポーターの目に焼きついてくれることを願っている」とアトレティコ・マドリーへの強い愛情を表したガビは、チームをスペイン屈指の強豪へと返り咲かせたディエゴ・シメオネ監督への感謝を改めて示した。

「シメオネ監督は、僕にとってフットボールの父だ。彼が僕の最大限の力を引き出してくれるお陰で、自分はここまで成長することができた」

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