レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、13日のリーガエスパニョーラ第3節で対戦するアトレティコ・マドリーについて、暴力的なチームではないと語った。また、サッカーは男のスポーツだとも話している。
前節レアル・ソシエダ戦で、2点を先攻しながら2-4とまさかの逆転負けを喫したレアル・マドリー。アンチェロッティ監督はその反省を生かさなければいけないと話している。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えた。
「ソシエダ戦を忘れてはいけない。良いレッスンとなった。最初の30分は良かったが、サッカーは90分の勝負なんだ。アノエタでのミスを繰り返さないようにしなければいけない。個の面でも、チームとしてもね。分析をして、我々は何を間違えたか理解した。明日はそれを修正していこう」
激しいプレーのアトレティコだが、アンチェロッティ監督は「暴力的」との見方を否定している。
「どのチームにもそれぞれのスタイルがある。我々にできるベストは、自分たちのプレーをすることだ。どのチームにも、各選手の特長に応じたスタイルがあるんだ。アトレティコは非常にインテンシティーのあるスタイルだね。だが、それがサッカーだ。サッカーは男のスポーツだ。女の子たちのものではない」
また、スペインの首都マドリッドを現在支配しているのはどちらのチームかと聞かれると、アンチェロッティ監督はこのように答えている。
「現時点でどちらが支配していても気にしない。大事なのは、シーズンの最後にどこが勝つかだ。去年はアトレティコがリーグを、レアル・マドリーが欧州を制した」
コメント