アトレティコ・マドリーのヘルマン・ブルゴス助監督は、リーガエスパニョーラにおけるライバルがレアル・マドリー&バルセロナの2強ではなく、チャンピオンズリーグ出場権を争うチームであることを強調している。
ディエゴ・シメオネ監督は今季開幕前に「我々のライバルはセビージャやバレンシア」と発言していたが、ブルゴス助監督も同様の意見を口に。スペイン『カデナ・コペ』で次のように語った。
「2つのモンスターと競い合ったことに、我々は誇りを感じている。しかし、そこはアトレティの居場所ではないんだ。我々の居場所はセビージャとバレンシアと同じなんだよ」
一方で、成功をつかむ意欲が失われたわけではないことを強調した。
「人々はアトレティコの優勝に喜びを感じていると思う。だが獲得したものはすでに忘れ去られている。もう終わったことなんだ」
「我々は勝利に飢え続けている。まだ何も勝ち取っていないかのようにね。我々が重要視するのは、今日という日のことだけだ。競争こそがサッカーの原理だが、最初のそれはチーム内から生じる必要がある」
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