この夏レアル・ソシエダからアトレティコ・マドリーに移籍したフランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコ移籍の可能性を知った際に疑うことなく決断したと話している。
昨季ソシエダで公式戦50試合に出場して20得点を記録したグリーズマン。フランス代表としてブラジル・ワールドカップにも出場した同選手には、アトレティコのほかにモナコやトッテナムからの関心も伝えられていた。
グリーズマンは、スペイン『アス』で去就が騒がれたこの夏を振り返っている。
「アトレティコの首脳陣以外からは電話がなかったよ。モナコとの具体的な接触はまったくなかった」
「リーガエスパニョーラは、ヨーロッパ最高峰のリーグだ。居心地も良くて、だから僕はそこに残りたかった。リーガで発展していくサッカーがすごく好きなんだ。フランスでは、天気が問題だね。それほど良いわけじゃないから(笑)」
フランス代表MFは、新天地での適応に満足感をあらわにしている。
「すべてうまく行っているよ。監督は、すぐに僕に大きな信頼を示してくれた。移籍したばかりだけど、自分が重要な選手だと感じることができている」
「僕はピッチ上ですべてを出し尽くすよ。試合に出られるクラブに移籍したかった。アトレティコから連絡があったとき、決断に迷うことはなかった」
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