アトレティコ・マドリーは、25日のリーガエスパニョーラ第1節でラージョ・バジェカーノと対戦し、敵地でスコアレスドローを演じた。GKミゲル・モジャは、「良い結果」だと強調している。
昨季の王者アトレティコは、敵地を訪れラージョ相手に開幕戦を迎えた。新戦力のMFアントワーヌ・グリーズマン、FWラウール・ヒメネス、FWマリオ・マンジュキッチなどが先発を飾ったが、決定力を欠いて勝ち点1獲得にとどまっている。
70分に相手FWマヌーチョのヘディングを好守で防ぐなど存在感を発揮したモジャは、引き分けを肯定的に捉えている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「苦しい時間帯もあった。だから、これは価値ある引き分けだ。アウェーでリーグ戦を始めるときは、引き分けは常に良い結果だよ」
「僕たちは待ち望まれていたアトレティコではなかったね。おそらく疲労の影響だと思う。だけど、僕はポジティブに考えたい。無失点に抑えて、守備では確実にやることができたんだ」
アトレティコは、今季のスペイン・スーパーカップでレアル・マドリーを破って優勝している。モジャはチームの状態は悪くないと語った。
「調整不足だったとは思わない。レアル・マドリーと試合をした後だったし、その試合で僕たちはゴールを奪っている。ラージョのプレースタイルから、彼らはポゼッションが高かった」
「これから対戦相手はもっと難しい試合を仕掛けてくるだろう。僕たちのプレーは研究されている。彼らは教訓から学ぶはずだ。それでも、僕たちは少しずつ進んでいかなければいけない」
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