Supercopa (Vuelta)

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ATLÉTICO DE MADRID 1 – 0 REAL MADRID

Atlético de Madrid: Moyá; Juanfran, Godín, Miranda, Siqueira; Tiago, Gabi, Koke, Griezmann (Raúl Jiménez, 73′); Raúl García (Saúl, 89′) y Mandžukić (Cristian Rodríguez, 85′).

Real Madrid: Casillas; Carvajal, Ramos, Varane, Coentrão (Marcelo, 70′); Kroos (Cristiano Ronaldo, 45′), Xabi Alonso, Modric ; James Rodríguez (Isco, 65′), Benzema y Bale.

GOLES:
1-0. 2’. Mario Mandžukić fusila un balón desde la frontal y bate a Casillas.

Árbitro: Fernández Borbalán (Comité Andaluz). Mostró tarjeta amarilla a los locales Tiago (17’), Koke (50′), Griezmann (68′), Raúl García (74′); y a los visitantes Modric (48′ y 91′), Xabi Alonso (52′), Isco (78′), Sergio Ramos (89′). También expulsó a Diego Pablo Simeone (26′) y por doble amonestación a Modric (91′).

INCIDENCIAS: Partido de vuelta de la Supercopa de España. Estadio Vicente Calderón.


スーペル・コパ2ndレグ、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーのマドリッド・ダービーが22日にビセンテ・カルデロンで開催され、1-0でアトレティコが勝利した。この結果、2戦合計2-1としたアトレティコが29年ぶり2度目のスーペル・コパ制覇を達成した。

昨季リーガ王者のアトレティコは、1-1で終えた1stレグから先発2選手を変更。マリオ・スアレスとサウール・ニゲスに代えてチアゴとグリーズマンを起用し、マンジュキッチをワントップする[4-2-3-1]を採用した。対するコパ・デル・レイ覇者のレアル・マドリーは、移籍が噂されているディ・マリアとケディラがメンバー外となり、コンディションが万全ではないクリスチアーノ・ロナウドもベンチスタート。アンチェロッティ監督は、前線に右からベイル、ベンゼマ、ハメス・ロドリゲスを配する[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。

両者共に積極性を見せた立ち上がり、早々の2分にホームチームがゴールキックから試合を動かす。GKモジャのロングフィードをマンジュキッチ、グリーズマンが続けて相手DFと競り合って、頭でボールをつなげる。最後はルーズボールに素早く反応したマンジュキッチがボックス正面からのシュートで冷静にGKカシージャスの牙城を破って、チームに先制点をもたらした。

前半の半ばにかけてはレアル・マドリーがポゼッションを高め、展開力のあるシャビ・アロンソとクロースのパスを軸にサイドから攻撃を仕掛ける。すると、25分に決定機を得る。右サイドからカットインしたハメス・ロドリゲスがカルバハルとのワンツーでボックス右に進入すると、そのまま枠内シュートに持ち込む。しかし、このシュートはGKモジャのファインセーブを前にゴールとはならなかった。

GKのナイスプレーで失点を凌いだアトレティコだが、直後にアクシデント。副審へ執拗な抗議を行った上に頭を叩いたシメオネ監督が退席を命じられ、指揮官不在となる。シメオネ監督はビセンテ・カルデロンのサポーターを煽った後に退席。チームはコーチのブルゴス氏が指揮することとなった。

ハーフタイムにかけては、レアル・マドリーがペースを掴む。36分にはモドリッチが右サイドから上げたアーリークロスをハメス・ロドリゲスが頭で合わせるも、シュートはわずかに枠の右へ外れた。続く38分には、ゴール正面でハメス・ロドリゲスのパスを受けたベイルがワンタッチでDFのマークを外し、素早くシュートに持ち込む。しかし、これもわずかに枠の右へ外れた。さらに前半終了直前にはペナルティアーク付近からハメス・ロドリゲスが鋭いミドルシュートを放つも、今度はわずかに枠の左へ外れた。

レアル・マドリーのアンチェロッティ監督は、ハーフタイム明けにクロースに代えてC・ロナウドを左ウイングとして投入。それに伴い、ハメス・ロドリゲスを前半にクロースが務めていた左のインサイドハーフに配し、より攻撃的な役割を担わせた。

迎えた後半は、早々にアトレティコが追加点に近づく。49分、ガビがゴール前に入れたFKをラウール・ガルシアが合わせるも、シュートはバーの下に直撃。さらに55分にもラウール・ガルシアがゴールを狙うも、ミドルシュートはわずかに枠を外れた。

同点に追いつきたいレアル・マドリーは、65分にハメス・ロドリゲスに代えてイスコ、70分にコエントランに代えてマルセロを投入するも、集中を切らさないアトレティコの守備をなかなか崩すことができない。

結局、そのまま最後までリードを守りきったアトレティコが1-0で勝利。宿敵を下し、29年ぶり2度目のスーペル・コパ戴冠を成し遂げた。

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