R・ガルシア、値千金ゴールに「諦めなかったチームの成果」

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19日(以下現地時間)に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)の1st Leg、アトレティコ・マドリーは敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーと1‐1で引き分け、22日に本拠地ビセンテ・カルデロンで行われる2nd Legに繋がる好結果を手にした。

この試合、81分にレアル・マドリーの新戦力MFハメス・ロドリゲスに先制点を決められたアトレティコ・マドリーだったが、88分にMFコケの左CKが流れたところをMFラウール・ガルシアが押し込み、敵地で貴重なドローに持ち込んだ。

値千金のアウェイゴールを挙げたラウール・ガルシアは、試合後のインタビューで、自身のゴールはチームのハードワークの賜物との謙虚な姿勢を示した。

「僕達は一瞬たりとも負けを考えなかった。最終的にこういった報いが受けられると信じ、全員が必死に戦った。通常、前線でプレーする選手はより多くのゴールチャンスを手にすることができるが、それはチーム全体の仕事振りにかかっている。そういった意味から、僕のゴールは諦めなかったチームの成果と言えるだろう」

本来は中盤の選手ながら、ディエゴ・シメオネ監督の下では得点力を見込まれ、前線で起用されることが多いラウール・ガルシア。新加入のFWマンジュキッチ、FWグリーズマン、FWコレアらとのツートップのレギュラー争いを歓迎した。

「僕はこれまで常に、クオリティの高い選手の加入はチームにとって重要だと言ってきた。競争は厳しい方がいい。いずれにしても、僕はいつでも自分の仕事をしっかり行うことを心掛けている。シメオネ監督は、僕がチームに何をもたらせるかも、毎シーズン変わらぬ努力を続けていることも、きちんと理解してくれている」

ラウール・ガルシアは最後に、本拠地に戻っての2nd Legでの今シーズン初タイトル獲得に強い意気込みを表した。

「次はホームでの一戦だ。サポーターと共に戦い、皆が欲しているタイトルをまた新たに獲得する気で一杯だ。最高のモチベーションで試合に臨めるだろう」

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