伝説によると、アンヘル・コレアがリーガでゴールを決めると、アトレティコ・マドリーは負けないと言われています。そしてその統計は、土曜日の午後にサン・マメスでさらに広がりました。アルゼンチンの選手がアディショナルタイムにアスレティック戦で勝利をもたらすゴールを決めたのです。コレアがピッチに入ってからわずか数分後のことでした。
そして数字が示すように、「お守り」であるコレアの力は偶然ではありません。彼はアトレティコ・マドリーに加入して以来、リーグ戦で56試合にゴールを決めており、チームはその試合で一度も負けていません。47勝9引き分けという記録です。
「私たちは皆選手ですが、誰もがスタメンでプレーしたいと思っています。それでも、今回の結果には満足しています。そして、監督に私たちが頼りになること、全員が重要であることを示すことができました。このゴールが非常に重要な勝利に繋がったのだと思います」と、試合終了後に攻撃手が語りました。
別の夏が過ぎ、オファーが存在していたことでクラブを去る可能性があったにもかかわらず、コレアとアトレティコはもう1シーズン一緒に続けることを選びました。これで、2015年にコルチョネロとしてデビューして以来、すでに10年が経ちました。
さらに、アルゼンチン人のコレアはクラブの歴史にその名を刻み続けています。サン・マメスでの試合で、アンヘリートはアトレティコ・マドリーでの出場試合数が425試合となり、イサシオ・カジェハに並んでクラブ史上8番目に多く出場した選手となりました。また、サウール・ニゲスに並ぶまであと2試合、そしてそれを超えてランキング7位になるまであと3試合です。
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