シビタス・メトロポリターノにさようなら?

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アトレティコ・マドリーは、サン・ブラスにあるスタジアムの名称「シビタス・メトロポリターノ」の名称をまもなく手放す可能性があります。スペインの新聞「エル・インデペンディエンテ」によると、アトレティコはスタジアムの主要スポンサーであるエストレマドゥーラの建設会社との契約解除交渉を進めています。

同紙によると、今後数ヶ月以内に、アトレティコ・マドリーのスタジアム名がシビタスではなくなるための「最終調整」が行われており、契約は完全に終了したわけではありません。同紙は、この休暇明けに両者が「契約解除を締結する」ために話し合う予定であると報じています。

「エル・インデペンディエンテ」によると、この契約終了の背景には、アトレティコ・マドリー自身が、現在の建設会社よりも多くの収入をもたらすスポンサーを探したいという意向があることが挙げられます。同建設会社は2022年にアトレティコと10年間のスポンサー契約を結び、年間900万ユーロの契約を結んでいました。アトレティコは、スタジアムの命名権に対してより高い対価を得られると考えています。

もしこの契約が終了すれば、アトレティコはスタジアムのスポンサーをワンダ(2017年~2022年)、シビタスに続き、3社目となります。しかし、同紙の情報によると、この契約解除は、建設会社とアトレティコの関係断絶を意味するものではありません。両者は、今後数年間で建設を計画しているスポーツシティにおいて、共通の利益を持っています。このスポーツシティには、波打ち際のあるプール、人工ビーチ、数十のサッカー場、パデルコート、テニスコート、レクリエーションエリアなどが含まれる大規模複合施設が建設される予定です。アトレティコとその育成組織のための施設も含まれる予定です。

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