チェルシーは、アトレティコ・マドリーDFフィリペ・ルイスの移籍をできる限り早く決定したいと考えているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
今夏、すでにアトレティコからFWジエゴ・コスタを獲得しているチェルシーは、レンタル移籍していたGKティボ・クルトワ、契約満了となったMFチアゴ・メンデスなど元アトレティコの複数選手を引き抜こうとしている。
しかし、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督がクラブ首脳陣に対してフィリペを譲渡不可能の選手と指定したため、アトレティコ側はチェルシーに契約解除金2400万ユーロを要求。交渉の席に着くことを拒み、資金の支払いのみを求めていると伝えられている。
チェルシーは16日に今季最初のプレシーズンマッチを行い、8月16日にプレミアリーグ開幕戦を迎える。そのため、ジョゼ・モウリーニョ監督はフィリペの早期加入を望み、オーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏にアトレティコの要求する契約解除金の支払いを懇願するといわれている。
一方、イギリス『デイリー』はチェルシーが2400万ユーロを支払い、フィリペの移籍でアトレティコとすでに合意に至ったと伝えている。
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