アトレティコ・マドリーは25日、クラブの公式ウェブサイトで、MFコケ(22)とDFフアンフラン(29)の契約を延長したことを発表した。
リーガエスパニョーラを制覇し、チャンピオンズリーグで優勝まであと一歩に迫った今シーズンのアトレティコの躍進をけん引してきた両選手。コケは2019年まで、フアンフランは2018年まで、それぞれ新たな契約を結んだ。
「自分の家のように感じているこのクラブで、この先もプレーできることになってとても嬉しい」とアトレティコのユース出身のコケはクラブのウェブサイトで話した。「クラブに対する僕の思い、このユニフォームを着る意味は皆がわかっている。ここでなるべく長くプレーし、選手として成長し続けていきたい」
コケは2009年のFCバルセロナ戦でアトレティコのトップチームにデビューして以来、国内戦でも欧州の舞台でも急速に頭角を現してきた。アトレティコではリーグ戦通算115試合に出場し、13得点を記録。リーガ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、そしてスペイン国王杯で優勝を果たしている。2013年にはUEFA U-21欧州選手権でスペインの優勝メンバーとなったマドリード生まれのMFは、A代表で通算10試合、今回のFIFAワールドカップでも2試合に出場した。
29歳のDFフアンフランもグループステージ敗退となったブラジル・ワールドカップに参加していた。オサスナで148試合12得点を記録して2010年1月にアトレティコに加入。ここまで111試合に出場してきた。レアル・マドリーのユース出身でUEFA U-19欧州選手権で優勝経験があり、UEFA EURO 2012ではビセンテ・デル・ボスケ監督の下、スペインの優勝に貢献した。
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