アトレティコ・フェメニーノは、先日、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場という目標を達成してシーズンを終えました。この達成は、選手たちの献身的なチームワークによるものでしたが、際立った個人技のパフォーマンスにも大きく支えられました。
コルチョネロのクラブは、今シーズンの最優秀選手(MVP)を発表しました。
ラシーダ・アジバデがファンの投票によって選ばれました。ナイジェリア出身の彼女は、今シーズンのアトレティコ・デ・マドリーで10ゴールを決め、8アシストを記録しました。
24歳の選手は、最終節でビジャレアルに対して1-0で勝利する決定的なゴールを決め、次のシーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグの予選ラウンド進出を確実にしました。
2021年1月1日、アトレティコ・マドリーはアジバデとの2年間の契約を発表しました。2022年1月には、さらに3年間、2025年まで契約を延長しました。
「この機会にとても興奮しており、幸せで感謝しています。このような素晴らしいクラブでプレーする特権を得られたことに感謝します。また、シーズンの選手として投票してくださったファンの皆さんにも感謝したいです」とコメントしました。
アジバデはクラブのインタビューに応じ、「今シーズンは浮き沈みが激しく、大変なシーズンでしたが、チャンピオンズリーグ出場という目標を達成できたことは何よりも重要です。 これからももっと上を目指し、アトレティコ・マドリーが世界トップチームになるための能力、クオリティ、そして才能を持っていることを証明していきたいです」とコメントしました。
「チャンピオンズリーグ出場を決めるゴールを決めることができて嬉しかったですが、目標はチームとしてのものでした。チームメイトや私たちを支えてくれている全ての人たちのために喜びました」と、決定的なゴールについて付け加えました。
オリンピック出場
今シーズンの終わり方としては素晴らしいものでしたが、アジバデにとってはこれが終わりではありません。今年のパリオリンピックにナイジェリア代表として出場する予定だからです。
アジバデはすでに2018年にガーナで開催されたアフリカ女子ネイションズカップ(WAFCON)で優勝した「グリーンイーグルス」のメンバーであり、2023年にオーストラリアとニュージーランドで行われたFIFA女子ワールドカップにも参加しました。
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