アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表FWダビド・ビジャが、メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティに移籍することを認めた。
アトレティコは同クラブの公式HPでビジャのインタビュー動画を配信。スペイン代表FWはそのインタビュー内で、アメリカでの挑戦が「断れないものだった」ことを強調している。
「僕、家族、またスポーツ面や個人面、そして将来的にもとても重要なプロジェクトであり、違う挑戦に臨む期待を抱いている。自分のキャリアの中で、僕は幾多の挑戦を乗り越えようと試みてきた。今回の挑戦も僕のキャリア、人生において大切なものだと思う」
「自分の残留を望んでくれたアトレティコの人々に感謝を伝えたい。ここで続けることを望んでくれたチョロ(ディエゴ・シメオネ監督)やコーチ陣、同様にそのようなオファーを提示してくれたエンリケ・セレソ(会長)、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリン(CEO)にもね。だけど今回のプロジェクトは僕、家族にとって断れないものだった。これがサッカーというものであり、僕はそれを受け入れなくてはならない」
「アトレティコでの日々は、どのような期待をも上回るものだった。これからの人生をロヒブランコ(アトレティコの愛称、赤白の意)として過ごすよ」
ビジャは今季、アトレティコの公式戦47試合に出場して15得点を記録した。
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