デル・ボスケ:「D・コスタが間に合うことを願っている」

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スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、FWジエゴ・コスタがブラジル・ワールドカップに出場できることを願っている。だが、起用できなくても代役はいると強調した。

D・コスタは17日のリーガエスパニョーラ最終節バルセロナ戦で、右大腿二頭筋の肉離れを負った。わずか1週間後のチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリー戦で先発出場を果たした同選手だが、開始9分で交代を余儀なくされている。

25日の検査で、D・コスタは同じ箇所の肉離れと判明。スペインメディアは回復に15日を要すると報じている。そのため、ブラジルW杯への影響が心配されているところだ。

デル・ボスケ監督はD・コスタについて、スペイン『カデナ・セール』で次のように語った。『アス』がコメントを伝えている。

「ジエゴは筋肉を負傷した。我々はしっかりとチェックし、様子を見ていく。決断を下す前にぎりぎりまで待つよ。23人の招集メンバーリストを提出するのに6月2日まで時間がある。だから、焦る理由はない」

「私は本当に彼が間に合うことを願っている。だが、間に合わなかったとしても、我々には別のオプションがある。

また、デル・ボスケ監督は大会に向けて、「我々は慎重に大会へと向かう。だが、再び優勝するという大きな野心も持ちながらね」と述べている。

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