モラタ、アトレティコでの未来について、「状況次第。何かが起こるかもしれませんが、何が起こるかはわかりません」」

アトレティコ・マドリーのストライカー、アルバロ・モラタは、間もなく開幕するEURO独逸大会に備えて、すでにスペイン代表に合流しています。不調のうちに終わったアトレティコでのシーズンを終え、スペイン代表のキャプテンを務めるモラタは、現在は完全に欧州選手権に集中しています。

6月3日（月曜日）、モラタは代表チームで取材に応じた選手の一人となりました。そして当然のことながら、話題の一つは彼の去就についてでした。

1,500万ユーロの解除条項を持ち、シーズン終盤に先発の座を失った後、このマドリード出身の選手は、今シーズンの移籍市場でアトレティコ・デ・マドリーから離れる可能性があります。

イタリアでは依然としてモラタに対する評価は高く、昨夏にはインテル、ユベントス、ローマと移籍交渉を行ったものの、最終的にはプレシーズンでのシメオネとの話し合いを経てアトレティコに残留しました。今回の取材でモラタは、この会話を引き合いに出し、今後数週間以内にアトレティコでの去就について決断があることを示唆しました。選手自身も「おそらく何かしら動きがあるだろう」とコメントしています。

「今は考えていません。きっと何かしら動きはあると思いますが、今はそんなことを考えている場合ではありません。EUROの間は代表のユニフォームを着てプレーすることに集中しています。大会が終わってから、自分の将来について考えるつもりです」とモラタは話しました。アトレティコでの来季について聞かれると、「状況次第です」とコメントしました。「昨シーズン、監督と話し合いをしたのですが、最終的には物事が上手くいく時とそうでない時があるものです。どうなるかはわかりません」とモラタは言葉を濁しました。