現地30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2nd Leg、アトレティコ・マドリーはアウェイでチェルシーに3‐1で勝利し、40シーズン振りの決勝進出を決めた。この結果、アトレティコ・マドリーは決勝でR・マドリーと対戦することになり、史上初めて“マドリー・ダービー”でCLのタイトルが争われることになった。
スコアレス・ドローに終わった1st Legを受けての一戦は36分、FWフェルナンド・トーレスが古巣相手にゴールを決め、チェルシーが試合の均衡を破る。だがアトレティコ・マドリーは、前半終了間際の44分にFWアドリアン・ロペスが同点ゴールを奪うと、60分にはFWジエゴ・コスタが自ら獲得したPKを、72分にはMFアルダが駄目押し弾をそれぞれ決め、チェルシーに引導を渡した。
なお、サプライズ起用したアドリアン・ロペスが貴重なゴールを決めるなど、采配が見事に的中したアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、試合後の会見でサポーターへの感謝の意を表した。
「多くの人達が、高いお金を払ってまでこの試合を見にきてくれた。その事が本当に嬉しい。私はチームを支え続けてくれているファンへの責任を常に感じているが、今日はそれを果たすことができ満足している」
一方、シメオネ監督の期待にしっかりと応えたアドリアン・ロペスは、決勝弾となったアウェイ・ゴールを喜んだ。
「これほどまで重要なゴールを決めたのはキャリアで初めてだ。幸運にもハーフタイムに入る直前に同点弾を挙げることができた。あれが試合の鍵だった。選手にとっても、チームにとっても、CL決勝を戦えるほど大きな意味を持つことはそうそう無いだろう」
また、1st Legに続きファインセーブを連発したGKクルトワは、敵将のジョゼ・モウリーニョ監督から、「不可能なセーブ、決定的だった」と評された相手DFテリーのヘディングを止めたシーンを含め、自身およびチームのプレーを涼しい顔で振り返った。
「今日は自分の仕事をすることを心掛けた。とりわけチェルシーの特長の1つである空中戦には気を付けた。僕達は前半、コケのボールがクロスバーに嫌われる一方、相手のシュートがマリオ・スアレスに当たって入るなど、不運が重なった。だが、ハーフタイム前に追い付くことができ、後半は積極的に戦えた。テリーのシュートを止めたのは、それほど難しくはなかったけれども、重要なセーブだったね。その後は相手のチャンスもいくつかあったものの、全体的には順調に試合を進められた。僕達は守備では手堅く、攻撃では鋭く戦うことができた」
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