『France Football』誌によると、ASモナコが、アトレティコ・マドリーからディエゴ・シメオネ監督とFWジエゴ・コスタの両取りを計画しているとのことだ。
現在、リーグ・アンで2位につけているものの、首位パリ・サンジェルマンから10ポイント離され、優勝は極めて厳しい状況にあるASモナコ。オーナーを務めるロシアの大富豪ドミトリー・リボロフレフ氏が、リーガ・エスパニョーラでは首位を走り、チャンピオンズリーグでも準決勝に進出したアトレティコ・マドリーの指揮官と大黒柱に熱視線を送っているという。
クラウディオ・ラニエリ監督の今シーズン一杯での退団がまことしやかに囁かれているASモナコは、既にレアル・マドリーでアシスタント・コーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏など、多くの指導者が後任候補として取り沙汰されているが、ここに来てシメオネ監督が本命に浮上した模様だ。この話が実現した場合、シメオネ監督は、昨シーズンまでアトレティコ・マドリーに在籍したコロンビア代表FWファルカオと再会することになる。
とはいえ、チェルシーやレアル・マドリーなど、多くのビッグクラブからの関心が伝えられているファルカオも、この夏の移籍が盛んに噂されている。それゆえASモナコは、ファルカオが退団する場合、その後釜としてジエゴ・コスタの獲得に向かう構えのようだ。
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