1日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、アトレティコ・マドリーはアウェーでのバルセロナ戦を1-1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、アウェーゴール獲得に満足感を表しながらも、決着がついたわけではないことを強調している。
スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「タイプの違う2チームが対戦したこの試合で、選手たちは並外れた仕事をこなした。両チームともそれぞれに適したパフォーマンスを見せていた」
「良い結果だがノックアウトランドはまだ開かれたままだ。我々が本命? 昨日言ったことをもう一度繰り返すよ。アトレティコが本命と言えば我々は傲慢となり、突破の可能性が50%ずつ、または彼らが本命と言えば生贄となる。我々は争い抜く。彼らとの試合は常に素晴らしいものとなる」
前半途中にピッチを退いたジエゴ・コスタにも言及している。
「コスタの負傷が虚偽ではなかったことを理解しただろう。彼は問題を抱えていた。離脱期間を知るためには、検査の結果を待たなければならない。代わりにラウール・ガルシア、ビジャ、アドリアンのポテンシャルを引き出さなければね」
アウェーゴールを記録したジエゴ、ファインセーブを連発したティボ・クルトワについては次のように語った。
「ジエゴは完璧なプレーを見せていた。喜びを感じているよ。彼は今日のような試合を必要としていたし、チームは彼を必要としていた。クルトワのパフォーマンスもジエゴやガビ、引いてはチーム全体と同様に素晴らしかった」
バルセロナについての見解も口にしている。
「バルサは彼らのパフォーマンスを見せていたね。ポゼッション率を維持しながらDF&MFの2ライン間でのプレーを見せ、1対1の状況を生み出していた。アレクシス、ペドロをベンチに置くなど、選手交代で素晴らしいオプションも有していた」
「私はバルサとの対戦を好んでいる。彼らとの試合から学び、プレーをさらに改善できるからね。セカンドレグは厳しくも熱狂的な試合になるだろう」
コメント