シメオネ:「最高のバルサと競い合う」

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4月1日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグ、アトレティコ・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、どちらが本命であるかとの問いに対して、何かを明言することを避けている。

スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「その質問に対しては、ガビが見事な説明をしている。我々が本命であると言えば傲慢とされ、反対のことを言えばが生贄と話される。確実なのは、我々が最高のバルサと競い合うことだ。美しいノックアウトランドになるだろう」

「バルサの調子? もう『ラジオ・マルカ』に話したはずだ。マルティーノはスペイン・スーパーカップを勝ち取り、コパ・デル・レイ、リーガ、CLも優勝可能な状況にある。選手たちはこのような類の試合に慣れている。どんなことを話していようとも、バルサはここで決着をつけるつもりだろう」

ジエゴ・コスタの重要性も説いている。

「マドリーにはロナウド、バルセロナにはメッシ、そして我々にはD・コスタがいる。彼は素晴らしい時期を過ごしており、日々著しい成長を遂げている。メッシについては、1~2カ月休んでいたことを感じさせるね」

シメオネ監督の哲学・思想を表す言葉として用いられる“チョリスモ”について問われると、こう返した。

「そのような言葉を書く人間に聞いてくれ。私に彼らの言っていることは分かりかねる。ただ、現在の我々のプレーにはアイディティーが存在している。アトレティの歴史を体現するアイデンティティーがね。このチームには意思の強さがあり、クラブの歴史を追い続けている」

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